「⑨体験ダイビングを堪能しよう!(2日目 6:00〜12:00)」では、以下の点に注意しながら体験ダイビングを堪能します。
- 起床(体調不良は無理せず中止する)
- 朝食(食べ過ぎない)
- 貴重品(部屋のカギ、スマホ、財布は置いていく)
- 体験ダイビング(不安は我慢しないですぐにインストラクターへ伝える)
- 身体のケア(海の中でも日焼けします)
本記事は、未体験者向けのダイビングロードマップ全11記事の9記事目です。
1つ前のステップ「⑧明日にそなえよう!(1日目 16:00〜23:30)」はこちら↓
いよいよ体験ダイビング当日!
当日の流れや注意点を紹介します。
では、いってみましょう!
起床→朝食
起床
朝起きたら水着に着替えて、その上に普段着を着ます。
顔は洗顔後に基礎化粧だけして終わりです。
髪は結べる長さなら寝ぐせがあっても結んで終わらせます。
短ければ水でささっと濡らすだけです。
海に潜ると濡れるので、いつも化粧や寝ぐせ直しはしていません。
準備ができたらビーチサンダルでペタペタと朝食会場に向かいます。
体調不良のときは、無理せず中止の判断をしましょう。
特におなかの調子が悪いときは要注意。
これくらい大丈夫、と思うのはやめましょう。
水中でお腹が痛くなっても直ぐにトイレには行けません!
朝食
せっかくの美味しい朝食ですが、食べ過ぎ注意です。
そして、食べ終わったらお手洗いに行って、出せるものはすべて出しておきましょう(笑)
冗談ではなく、これは結構大事だったりします。
船酔いや体調不良を防ぐためです。
ダイビングでは船や波で常に揺れる環境にいます。
潜る前に気持ち悪くなるのは避けたいところです。
また、ウェットスーツはぴったりとしたサイズを着るので、着慣れない人は苦しく感じると思います。
せっかくの美味しい朝食ですが、控えめにしておきましょう。
持ち物の準備→集合場所にGO!
荷物入れは何を使う?
アクティビティ窓口から案内された荷物を準備します。
持ち物は100均で売っているビニール製のナップサック(片かけタイプ)に入れます。
しっかりとしたカバンは必要ありません。
海水や日光で痛むのでビニール製で十分です(*’▽’)
持っていくと快適な物
体験ダイビングでは必要な器材類はショップで貸してくれます。
水着やタオルがあればまず問題ありませんが、以下の物があるとより快適です。
- 日焼け止め(サンゴに優しいもの)
- ペットボトルの飲み物(未開封)
- 偏光サングラス
貴重品類はどうする?
部屋のカギ
紛失したら困るのでフロントに預けます。
スマートフォン
部屋に置いていきます(部屋に金庫があればその中に入れておくと安心です)。
水没や潮風で錆びる可能性があるからです。
スマホの防水は真水を想定して搭載されているので、船の上でスマホを触るのはやめた方がいいです。
どうしても持っていきたい場合はチャック付きのビニール袋に入れましょう。
防水カバーに入れて水中に持ち込むのもやめた方がいいです。
ダイビングする場所にもよりますが、カメラやスマホを海で落とすと戻ってこないことが多いです(体感です)。
例えば岩と岩の隙間に落ちたら取れないですし、落とした場所がわからなければ探しようがありません。
体験ダイビングに夢中になってカメラやスマホの存在を忘れてしまい、気づいたら無い!なんてこともあり得ます。
慣れない水中で写真を撮るのは難しいので、肉眼で楽しむのをおすすめします。
■スマホ修理王「スマホの防水機能はどこまで平気?海やお風呂で水没故障する?」
https://flash-agt.com/blog/tips/50269
財布
部屋に置いていきます(部屋に金庫があればその中に入れておくと安心です)。
料金を部屋付けにできるからです。
※リザンシーパークホテル谷茶ベイ、ホテルムーンビーチでは部屋付けが使えました。
準備ができたら集合場所に向かいましょう!
集合場所
ホテルのアクティビティなら、ホテル内集合解散が多いと思います。
場合によってはホテル内集合し、ホテルから送迎でホテル外のダイビングショップに移動するかもしれません。
いずれの場合でも、体験ダイビングをサポートしてくれますので安心してください。
体験ダイビング
所要時間
おおよそ2時間(ホテル集合ホテル解散)。
海に潜る時間は30分程度です。
船から海へ
船から海に入る際は、水面を指さして「水面ヨーシ!」や、ドボンと勢いよく飛び込むことはしません。
ダイビング用語では、海に入ることを「エントリー」といいます。
(エントリーについては新世紀エヴァンゲリオン 第拾話「マグマダイバー / MAGMADIVER」でアスカが練習してます。見てみてくださいね(‘ω’)ノ)
タンクが付いたベストを背負って、フィンを履いて、マスク(ゴーグル)を着けて、空気を吸う器材を口に咥えて、ゆっくり入ります。
背負うタンクの重さは10kg。
揺れる船の上で準備するので転ばないように注意しましょう。
海に入るとタンクの重さが和らぎます。
波で身体が持ち上げられたり、足がつかないことからドキドキすると思います。
自分のペースで大丈夫。
不安があれば我慢せず、すぐにインストラクターに伝えましょう。
落ち着いたら水面に顔をつけます。
反射的に息を止めようとするでしょうが、咥えた器材から空気を吸えるので、勇気を出して息をしてみましょう。
ここまでできたらもう少し!
耳抜きをしながら水底まで潜っていきます。
コツはこまめに耳抜きをすること。
上手くできなかったり、痛かったら我慢せずにインストラクターに伝えましょう。
透明度の高い海、トロピカルな熱帯魚、太陽の光のシャワー、そして水中で息ができる素敵な体験を楽しんでくださいね。
■ダイビングスクールマレア「苦手な方必見!ダイビング時の耳抜きのコツと方法を解説」
https://bit.ly/31AbTXr
水中から浮上後
水面に戻ってきたら、船に戻ります。
インストラクターが足のフィンを外してくれるので、ハシゴを登って戻ります。
背中には10kgのタンクがあります。
水中から上がるとずっしりと重く感じるので、ゆっくり慎重に登りましょう。
船に戻ったら装備していたレンタル器材類をすべて外します。
(器材はおそらく船の上で外すと思います。小さい船だとそのまま港に戻るかもしれません。)
ウェットスーツは船の上、港、もしくはホテルで脱ぐことになると思います。
その時によって変わると思うので、インストラクターの指示に従ってください。
ダイビングポイントから港に戻る時間はちょっと名残惜しいかもしれませんが、インストラクターや他の参加者と感想を話すと楽しい思い出になりますよ!(*’▽’)
体験ダイビング終了後
料金支払い
戻ってきたら代金の清算をします。
ホテルによって部屋付にできるので、利用をおすすめします。
部屋付とは、ホテル内の利用料金をチェックアウト時にフロントでまとめて支払えるものです。
※リザンシーパークホテル谷茶ベイ、ホテルムーンビーチは使えました。
もう一回やってみたい!
楽しい!1回やりたい!!
そんな場合は窓口に相談しましょう。
予約状況にもよりますが、飛び入りで参加できるかもしれません。
(帰りの飛行機まで24時間空けるように気をつけましょう。)
ダイビング以外にも様々なアクティビティがあるので、興味があればぜひ挑戦してみましょう。
■PADI「ダイビング直後に避けるべき6つのこと」
https://bit.ly/31JI3iM
身体のケア
海水は髪を痛めます。
しっかり洗って塩を落としましょう。
海の中でも日焼けします。肌の保湿&冷却も忘れずに!
水着の洗濯
脱いだ水着はお風呂に入ったついでに洗います。
お風呂から上がったら水を切って、ハンガーに吊るして部屋干しします。
まとめ
- 起床(体調不良は無理せず中止する)
- 朝食(食べ過ぎない)
- 貴重品(部屋のカギ、スマホ、財布は置いていく)
- 体験ダイビング(不安は我慢しないですぐにインストラクターへ伝える)
- 身体のケア(海の中でも日焼けします)
に注意して、体験ダイビングを堪能しましょう!
以上「完全版⑨体験ダイビングを堪能しよう!(2日目 6:00〜12:00)」でした(^^♪
明日は旅行最終日、次はホテルをチェックアウトして空港に向かいます。
続きの記事はこちら↓